最御崎寺（四国88箇所：第24札所 高知県）

二十四番札所から「修行の道場」とされる土佐の霊場巡りとなります。

土佐の最初である最御崎寺は室戸岬の突端にある最御崎寺。

「ほつみさきじ」と読み、室戸岬の東西で対峙する二十六番札所の金剛頂寺を西寺と呼ぶのに対し、本寺を東寺と呼びます。

最御崎寺のご詠歌と概要

最御崎寺のご詠歌
明星の 出ぬる方の 東寺 暗き迷は などかあらまじ

最御崎寺、寺名の読みは、「火の岬」を意味する「火つ岬」から来たとされます。

本尊は虚空蔵菩薩。

すさまじい響きを轟かせる激しい黒潮に削られた険しい岩々。

その岬の突端にある洞窟で十九歳の弘法大師は虚空蔵求聞持法の修行に励んだと、自筆の記録「三教指帰」に記しています。

大同二年、唐の国から帰った翌年、大師は嵯峨天皇の勅願により虚空蔵菩薩像を彫造し本尊とします。長い間、女人禁制の真言密教の道場でしたが明治五年に解禁となりました。

最御崎寺の所在地と地図

最御崎寺：駐車場

最御崎寺の駐車場です。駐車場はマイクロバスは300円、普通車無料となっています。

最御崎寺：山門

最御崎寺の山門です。

最御崎寺：手水場

最御崎寺の手水場です。

最御崎寺：鐘

最御崎寺の鐘です。

最御崎寺：本堂

最御崎寺の本堂です。

最御崎寺：納経所

最御崎寺の納経所です。

最御崎寺：御朱印・御影

四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。

これが最御崎寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ

1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー！

最御崎寺の次の寺は「津照寺」