常楽寺（四国88箇所：第14札所 徳島県）

十四番札所は徳島市国府町延命にある常楽寺。

四国八十八ヶ所霊場の中では唯一、弥勒菩薩を本尊としています。

弘法大師がこの地で修行していると、弥勒菩薩が多くの菩薩と共にご来迎されました。

常楽寺のご詠歌と概要

常楽寺のご詠歌
常楽の 岸にはいつか いたらまし 弘誓の船に 乗り遅れずば

常楽寺において、大師はすぐさま感得し、霊木に弥勒菩薩を彫造し、寺を建立し安置したといいます。

大師の甥である真然僧正が金堂を、祈親上人が講堂や三重塔、仁王門などを建立され七堂伽藍の大寺院となりました。

昭和三十年に戦災孤児のための福祉施設、常楽園を設立。現在は児童養護施設として１歳から１８歳までの子供たちを受け入れています。

常楽寺の本堂右側にはあららぎの巨木があり、枝の分かれ目に小さな弘法大師像（あららぎ大師）が祀られています。

常楽寺の所在地と地図

常楽寺：駐車場

常楽寺の駐車場です。駐車場は無料となっています。

常楽寺：山門

常楽寺の山門です。

常楽寺：手水場

常楽寺の手水場です。

常楽寺：鐘

常楽寺の鐘です。

常楽寺：本堂

常楽寺の本堂です。

常楽寺：納経所

常楽寺の納経所です。

常楽寺：御朱印・御影

四国八十八ヶ所霊場開創1200年を記念して、各寺院にて記念スタンプと記念御影をいただきました。各寺院にて1200年の記念スタンプ、そして赤の記念御影です。

これが常楽寺の御朱印・霊場開創1200年記念スタンプ・記念御影にゃ

1200年記念スタンプは御朱印に。赤い御影が記念御影だにゃー！

常楽寺の次の寺は「阿波国分寺」