札所14番 今宮坊｜パワースポット 秩父34箇所観音霊場（埼玉県秩父市）

御詠歌：昔より 立つとも知らぬ 今宮に 参る心は 浄土なるらん

札所十四番は本尊を聖観世音菩薩とする今宮坊。

縁起では弘法大師が一刀三礼して聖観音像を彫造し、堂宇を建立したのが始まりとされます。

今宮坊とは

往時は長岳山正覚院金剛寺といい、修験道の本山である聖護院の直末寺でした。

そして現在二十八番の橋立堂と、十八番の長生院はその金剛寺の末寺で、修験道の道場でした。

100メートルほど離れたところには龍神様を祀る今宮神社があります。

江戸時代には本寺が観音堂と今宮神社別当をかねていましたが、明治の神仏分離令と修験道廃止により神社とは分離されました。

今宮神社には樹齢500年を超える巨樹があります。

目通り9メートル、樹高25メートル、枝張り34メートルというビッグサイズに、境内に訪れた参拝者の目が奪われます。

今宮坊：訪問記

秩父34箇所観音霊場の札所14番 今宮坊へ行ってきました。その訪問記です。

今宮坊：手水舎

今宮坊：本堂

今宮坊：勢至堂

今宮坊：納経所

御朱印

平成26年（2014）は、日本百番観音秩父34ヶ所観音霊場の午歳総開帳の年にあたり、こちら「今宮坊」の御朱印にも「午歳総開帳」の印が押されています。

今宮坊の次の寺は「少林寺」

• 今宮坊の次の寺：少林寺
• 距離は約「0.8」km
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今宮坊アクセスと地図