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「香取神宮」は関東屈指のパワースポット!東国三社の1つ

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香取神宮は下総国一之宮と呼ばれる千葉県で最も重要な神社です。

「神宮」の名前からしても、古い歴史のある神社という事が伝わってきます。

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鹿島神宮と対の神社として信仰されている神社ですが、なぜ対の扱いを受けているのでしょうか?そのパワーとは?

勝負事でご利益が欲しい人には絶対ご参拝をお勧めしたい強力なパワースポット、香取神宮についてみていきましょう。

歴史や概要

全国の香取神社の総本社であり、鹿嶋市にある武甕槌大神を祀った鹿島神宮、神栖市の久那戸神(くなどのかみ)を祀った息栖神社と一緒に「東国三社」として数えられる神社の一社です。また、天皇家の宮中行事である四方拝で遥拝される重要な一社でもあります。

社殿では鹿島神宮と同じく、香取神宮も初代神武天皇の時代に建てられたと伝えられています。

鹿島神宮ほど歴史資料は少なく、古代の情報は明らかになってはいないのですが、8世紀ごろには文献にも香取神社の名前が出ており、鎮座していたのは確実といえるでしょう。

沿革や由緒

国譲り神話で有名で鹿島神宮のご祭神である武甕槌大神(タケミカヅチ)と対になった神様、経津主大神を祀った神社です。

利根川下流域に位置する「亀甲山(かめがせやま)」と呼ばれる丘の上に香取神宮は位置しており、古来から朝廷を脅かしてきた東日本の支配者蝦夷から、朝廷を守る要の神様として信仰されてきました。

その平定神としての力から、平安時代を超えて武家社会でも崇高の対象となり、鎌倉の武家政権をはじめとしてその後の徳川幕府などから武神として鹿島神宮と共に崇敬されてきました。現在も武芸の神様、勝利の神様として、日本中から参拝客の集まる神社です。

ご祭神

経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。また御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)とも呼ばれることもあります。

経津主大神は武甕槌大神と一緒に、国譲り神話で有名な神様です。経津主大神は天照大御神より大国主に遣わされ、武甕槌大神と共に交渉に成功した神様です。

神剣「フツノミタマ(布都御魂/?霊)」の名前と同じように、経津主大神の名前は刀剣が鋭く物を断つときの音を表現した言葉と言われています。

また香取は古来「楫取」と書かれていて、その「かとり」の音は「かじとり」から来ているという説もあり、元々は航海の神様であったという説もあるようです。武神であり航海の神様でもあるという点は、ペアを組んだ武甕槌大神と同じ要素を感じさせられますね。

ご利益

  • 勝負運
  • 仕事運
  • 開運
  • 退魔
  • 縁結び

一緒に国譲りの仕事をした神様故か、鹿島神宮の武甕槌大神と似たご利益の神様です。武神として能動的な武甕槌大神とちがい、こちらはすこし受動的で柔らかな神様です。

国譲り神話を通じて天津神と国津神の歴史を繋ぎ結んだという意味で「縁結び」のご利益も期待できると言われています。もちろん、大偉業を成し遂げた功績のご利益として仕事運にも期待できそうです。

香取神宮の見どころ

香取神社の本殿、もともとは鹿島神宮や伊勢神宮と同じく、式年御造営の制度によって香取神宮の本殿も20年ごとに造替されてきました。

現在の本殿、楼門、祈祷殿は元禄13年(1700年)将軍徳川綱吉に奉献されたものです。鹿島神宮が徳川幕府初代家康と二代秀忠の奉献であることも考えると、徳川幕府から重要な神様として厚く信仰されていたことが伝わってきます。

江戸幕府を開いて日本に江戸時代という平和な時代をもたらした徳川家にとっても、武神を祀る香取神宮・鹿島神宮は重要な神社だったのだとうかがえますね。

重厚感のある黒さが魅力の本殿は、スピリチュアルスポットとしてもお勧めのみどころです。

香取神宮のお守り・御守り/ご朱印・御朱印について

オリジナルの御朱印帳があります。

御朱印の種類も数種類あるようですので、いただくまえに事前に確認するのが確実でしょう。

パワースポットとしての香取神宮

パワースポットとしての香取神宮をチェックしてみましょう。

奥宮

奥宮

香取神社の経津主大神の「荒魂」を祀った場所です。

荒魂は神様の容赦のない力が表出した場所と言われるので、ご利益やご加護は絶大なるものを受けられますが、その分気をしっかりもってご参拝しなければスピリチュアルな力にあてられてしまうこともあります。

体調をしっかり整えていくことをお勧めします。

要石

要石

鹿島神宮の要石と一緒に、地震を起こすと言われるナマズを抑えている石と伝えられています。

鹿島神宮の要石がナマズの頭を押さえていて、こちら香取神宮の要石は大鯰の尾を押さえているそうです。何かと災害に不安が募りやすい昨今ですので、しっかりお参りしておくと心の支えになるでしょう。

大槻郷亀甲山

香取神宮のご神域は大槻郷亀甲山との名前で千葉県の天然記念物に指定されています。

行政から守られたご神域なので、今後も今の聖なるパワースポットとしての磁場が守られ、崇敬されていくのでしょう。長い歴史で守られてきたご神域が、今後も守られていくのだと思うと嬉しくなりますね。

香取神宮:アクセスと地図

JR佐原駅下車で、そこからタクシーで約10分の場所にあります。急ぎの方はタクシーがお勧めですが、駅前からは各種バスも運行しているので、リーズナブルに済ませたいときはバスの運行状況もチェックしてみるのをお勧めします。

徒歩を希望の方はJR香取駅より下車して約2km、30分ほどで着きます。観光地としても素敵な場所なので、余裕がある方は歩くのもよいかもしれないでしょう。

高速バスは東京駅から関鉄グリーンバスが運行しており、「鉾田駅行き」で「香取神宮前」下車すると徒歩5分で到着します。

また浜松町駅と東京駅からは京成・千葉交通バスで「銚子行き小見川ルート」に乗ると、「佐原香取(佐原IC)」で下車して15分です。

車だと東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5kmで到着しますが、人気のスポットなのでできれば公共交通機関を使ったほうがスムーズかもしれません。

神社名 香取神社(かとりじんじゃ)
所在地 千葉県香取市香取1697-1
ウェブサイト https://katori-jingu.or.jp/
ご利益 勝負運、仕事運、開運、退魔、縁結び
電話番号 0478-57-3211
参拝時間 24時間参拝可能です。定休日なし。
アクセス
  • 電車:JR佐原駅下車で、そこからタクシーで約10分
  • 車:東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5km駐車場:400台

まとめ

いかがだったでしょうか。全体的に鹿島神宮のペアとして鎮座している印象の強い香取神宮。

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鹿島神宮との距離は決して気軽な距離ではありませんが・・・パワースポットの力を借りたい人にとっては、できれば東国三社はすべて回っておきたいものですね。

これからの新緑が美しくなる季節、ぜひご参拝してみてはいかがでしょうか。

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